← ishizakahiroshi.com
設計判断 2026-07-08

24GB VRAMの先を調べたら、GPU交換ではなくPCの思想を変える話だった

24GB VRAMの先を象徴する paper-blue のヒーロー画像

RTX4060の8GBでローカルLLMに挑んで、何度か全滅しました。じゃあ24GB以上を積めばいいのか。そう思って調べた結果、選択肢は思ったより多かった。ただし、それは今の省電力PCにGPUを足す話ではなく、PC全体の設計思想を変える話でした。

note で読む →

この記事のテーマ

前回のローカルLLM全滅記2では、メインメモリを96GB近くまで増やしても、フリーズは避けられるだけで実用速度にはならないところまで追い込みました。その先として、RTX3090/4090/5090、業務用GPU、DGX Spark、さらにその上のDGX Stationまでを調べた記録です。

結論はシンプルです。24GB以上のVRAMはある。でも、今のRTX4060向け省電力PCに足すものではない。ゲーミング上位、業務用、統合メモリ型、クラウドはそれぞれ別ルート。買うGPU名より先に、「何Bを、どれくらいの速度で、どこまでローカルにこだわるか」を決める。今回の整理はそこまでです。

記事全体の要約インフォグラフィック
記事全体の要約。VRAMの先にある選択肢と、GPU交換ではなくPC思想を変えるという結論を 1 枚に。
GPU交換とPC思想の分岐図
ルートAは今の省電力PCへのツギハギ交換。ルートBはGPU中心で作り直す道。行き先が違う。
タンク・ホース・馬力の3軸図
VRAM容量(タンク)、メモリ帯域(ホース)、演算性能(馬力)。1つだけ伸ばしてもボトルネックは残る。
24GB以上の選択肢マップ
ゲーミング上位、業務用GPU、統合メモリ型AI機、クラウド。同じ願いから枝分かれした別ルート。