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設計判断 2026-09-24

漢字アプリの「4 級から準 2 級」だけ、手元の表では作れなかった。作る前に、漢検協会へ問い合わせました

窓辺の木の机にノートと封をした封筒が置かれた水彩画に、タイトルを重ねたヘッダー画像

漢字の練習アプリ「たねもじ」を作り始めて、字の一覧を漢検の級ごとに分けるところで手が止まりました。10 級から 5 級と 2 級は、国が公開している表で作れます。ところが 4 級、3 級、準 2 級の分け方は、漢検協会の表にしか見つかりませんでした。使ってよいか分からないまま入れるのはやめて、作る前に協会へ問い合わせた記録です。

note で読む → manabi-map を開く → manabi-map リポジトリ →

国の表で作れるところまで

小学校で習う 1,026 字は学年別漢字配当表、ふだん使う漢字の目安の 2,136 字は常用漢字表として、国が公開しています。漢検の 10 級から 5 級は小学校の学年とそろっていて、2 級は常用漢字のすべてです。ここまでは、国の表だけで作れます。

残りの 1,110 字の分け方が、協会の表にしかなかった

常用漢字から小学校の分を引くと、1,110 字が残ります。これを 4 級、3 級、準 2 級、2 級のどこに入れるかを決めた国の表は、見つかりませんでした。分け方が載っているのは協会の「級別漢字表」だけで、協会のサイトの決まりでは、承諾なしに転用や複製はできません。表の見た目を変えても、どの字を何級にするかは協会が決めたものです。

作る前に、フォームから聞いた

アプリで使う場合の案内は見つからなかったので、お問い合わせのフォームから聞きました。使わせてほしいのは「どの字が何級か」だけであること、協会の公式のサービスではないとアプリの中に書くこと、許可をいただけなかった場合は国の表だけで作ることも、正直に書いています。

夕暮れの机で、ノートパソコンの文面を読み返す人のイラスト

今回いちばん時間を使ったのは、コードではなく問い合わせの文面でした。

返事を待つあいだも、作るのは止めない

10 級から 5 級と 2 級は、国の表で進めます。4 級、3 級、準 2 級の一覧は、返事が来るまで入れません。返事が無いことを「使ってよい」とは受け取らない、とだけは決めています。

記事に書いたこと

note 版では、国の表で作れる範囲と作れない範囲の境目、問い合わせに書いたこと、最初の下書きを読み返して書き直した理由までを書いています。