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失敗談 2026-09-26

Codex CLI 0.157 が Windows で空のターミナル窓を起動のたびに開く。config.toml の 1 行で止めた(ブラウザ操作は残したまま)

夜の机の上に、中身が空の黒い窓が何枚も重なって浮かんでいるヘッダー画像

Codex を起動するたびに、中身が空の黒いターミナル窓が 1 枚ずつ増えていきました。窓を出していたのは、Codex の裏で動くサーバーの子プロセスです。config.toml に daemon_auto_start = false を 1 行足すと、ブラウザ操作のツールを残したまま、窓は出なくなりました。最初に自分のダッシュボードを疑って書き換えたコードを、観察してから全部戻した経緯と、上流の修正の状況まで書いた記事です。

Qiita で読む → many-ai-cli リポジトリ →
症状、原因、止め方の 3 列でまとめた記事の要約図

起動のたびに窓が増える。裏のサーバーの子が出す。サーバーを使わない設定で止まる。

窓を出していたのは、裏のサーバーの子だった

新しく起動したプロセスの親子関係を 0.4 秒間隔で記録すると、node_repl や git などが、裏のサーバー(--managed-daemon)の子として起動していました。git が 3 本なら窓が 3 枚、4 本なら 4 枚。同じ秒に出る数が揃っていました。

裏の部屋の小さな機械が小包を渡すたびに、表の部屋の机に空の黒い窓が開く水彩風の絵

裏で静かに動くものが、見える窓を増やしていく。

裏のサーバーを使う場合と使わない場合の、プロセスの親子関係を左右に並べた図。使わない場合は子が本体の下で動き、窓は 0 枚

サーバーを使わなければ、子は本体の下で動き、窓は出ない。

上流の Issue と修正 PR の状態は 2026-09-26 時点のものです。共有のサーバーを使う機能(codex agents など)への影響は確認していません。観察はそれぞれ起動から数十秒の 1 回です。

記事に書いたこと

Qiita 版には、最初にコードを疑って 19 ファイルを書き換え、観察してから戻した経緯、プロセスの親子関係を記録する PowerShell、node_repl を無効にする案を試す前にやめた理由、上流の Issue と修正 PR(安定版 0.157.1 に未収録で、0.159.0-alpha.4 以降)の状況、alpha を入れても git の窓が一瞬残った話、daemon_auto_start = false で 3 通りの起動を確かめた結果までを書いています。

many-ai-cli の機能の一覧とスクリーンショットは 作品ページ にまとめてあります。前の話(Codex 0.157.0 が Windows で起動しない件)は 前回の記事 です。