自分で調べるところから任せたら、予想はどこまで違うのでしょうか。dotsとGrok Botに、共通資料から独立に調べて、iPhone Duoの5つの値段を出してもらいました。AIに値段を予想させた連載(全4本)の第四弾です。なお、この記事の下書きを書いているdotsは、今回の参加者の1つでもあります。
発売1週目に個人間で売れる値段の中心は、dotsが43.5万円、Grok Botが46.5万円で、3万円の差でした。3か月後の買取と1年後の買取は各5,000円差です。1年後の中古B買取の中心は、dotsが定価の57.6%(21万円)、Grok Botが56.2%(20.5万円)で、既存の折りたたみ(33〜47%)より上、iPhone 17 Pro Max(78%)には届かない位置でした。5つすべてで、低めから高めまでの幅はdotsのほうが広くなっています。
どちらも、指定した3業者でDuoの価格は取れていません。メルカリやラクマで実際に売れた価格も、条件のそろった過去の価格推移も取れませんでした。dotsは納期報道と海外の調査をもとに、初週は品薄による上乗せを自分の判断で置いています。Grok Botは発売前のYahoo!オークションの落札表示4件を参考にしました。
ただ、この4件は10月23日の発送を約束した予約枠で、発売前に終わった取引です。今回の発売1週目の答え合わせは、10月23〜29日の現物が対象なので、参考にはなっても正式な答え合わせには入りません。具体的な価格が載った資料を持っていることと、予測対象の実績が集まっていることは、分けて読みます。
dotsは1本の会話しかなく、以前のDuoに関係するやり取りが残っていました。Grok Botは新しく作りましたが、アカウント側の記憶や既存のBotとのつながりは確かめられていません。そのため運営の記録では、両方とも「記憶が混入した可能性あり」としています。ここでの「独立」は、他の試行の答えを渡さず、共通資料からそれぞれ調べる手順を指します。中で動くモデルも不明なので、モデルの優劣を決める実験ではありません。
観測は、発売1週目が10月23〜29日、3か月後が2027年1月20〜26日、1年後が2027年10月20〜26日です。条件に合う数字が足りなければ、別の店に差し替えず、採点を保留します。第三弾と第四弾の数字を並べても、差をそのままモデルの能力差や検索の効果にはできません。固定したのは未来の答えではなく、発売前に出した予想です。
2者が調べた範囲の詳細、5つの値段の全部の数字、共通資料に見つかった確認点、時刻のずれと照合の記録は、note の全文にまとめています。